練習「時間」だけでは上達できない!テニスジュニア選手育成プログラム

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練習量が足りないから上達しない
というのは、テニスだけに限った話ではなく、いろいろなスポーツで聞かれる話です。

確かに、まともな練習もしないでサボっているのに人並み以上に上達できるといった話は聞き
ませんし、練習をしないよりはコツコツと続けている方が上達しているケースが多いのも事実
です。

しかし、その一方で、練習を続けていても伸び悩んでいたり、怪我や故障を繰り返して結局は
練習を継続することができなくなって挫折する
といったケースがあるのも事実です。

特に身体が十分に成長していない未成年では、一切の休みなく長時間でハードな練習を続ける
ことで、怪我や故障に苦しめられる人が必ずと言っていいほど出てきます。

「劣っているという自覚があれば成長するために練習しろ」
などといった具合に指導することも珍しくありませんが、精神的・肉体的に追い込まれ続けた
結果として壊れてしまうわけです。

このような場合、その個人が悪いとか、運がなかったといった具合に結論づけられるケースが
ほとんどですが、とにかく練習量を増やせば上達できるという思い込みによって無理な負荷を
かけ続けた結果、身体が耐え切れずに怪我や故障というかたちで現れてしまった
という場合が
少なくないのです。

群馬県にあるミナミグリーンテニスクラブ代表の倉林愛一郎さんは、「子供目線で考える」と
いう指導をしない限りは、なかなか上達するのは難しい
と指摘します。

大人目線で押し付けて、難しい言葉で厳しく指導しても、子供は内容が理解できずに、怯える
ばかりで結果がついてきませんから逆効果です。

その上、大人と同じメニューで練習をさせると、精神的・体力的にオーバーワークになります
から脱落者が増えるばかりです。

「甘やかすとつけあがるから厳しく接するのが愛情」などという指導者がいますが、しっかり
とした指導を行えばついてきますから、自分に自信がないのを空威張りで誤魔化しているだけ
といえるでしょう。

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